ソメイヨシノとは?
駒込周辺は、江戸時代から園芸の里として発達し、この公園の傍を通る染井通りには多くの植木屋さんが住んでいました。今は全国に広がっている「ソメイヨシノ」は、ここ染井地区が発祥の地と言われています。公園の隣の土地にはソメイヨシの苗木を育てる畑があり、成長した桜の苗を全国に送っています。公園の入り口近くに、この公園やソメイヨシ桜のいわれを書いた碑があります。これは東京池袋ロータリークラブが当クラブの50周年記念に際して寄贈したものです。毎年春になるとこの周辺で染井よしの桜祭りがおこなわれています。
この公園のそばに「門と倉のある広場」があります。この広場は江戸時代から染井を代表する植木職人の丹羽家のものです。門も江戸時代後期に建てられた腕木門といわれている由緒あるものです。この公園にもたくさんのソメイヨシノがあり、そのうちの数本は東京池袋ロータリークラブが平成2009年3月に苗木を植樹しました。今では大きくなったその桜の木が、春には満開の花びらで人々を楽しんでもらっています。
出典: Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%8E