鈴木信太郎記念館

すずきしんたろう きねんかん

人物・キャラクター
教育・学校・公共

豊島区東池袋5-52-3

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しんたろう あさのあいさつ ボンジュール
英語
Shintaro's morning greeting Bonjour.
中国語(簡体字)
对铃木信太郎道早安,信太郎您好。
韓国語
스즈키 신타로 기념관 신타로 아침인사 봉주르
インドネシア語
Bounjour! Chào buổi sáng Shintaro

鈴木信太郎記念館とは?

鈴木信太郎(1895~1970)は、フランス文学者で、東京大学名誉教授です。信太郎が住んでいた旧鈴木家住宅は、鈴木家が3代(祖父-父-本人)にわたり住んでいた古い住宅です。1928(大正3)年に建てた鉄筋コンクリート造りの「書斎」(読書や書き物をするための部屋)、1946(昭和21)年に建てた「茶の間・ホール」(家族が食事をする部屋)、1948(昭和23)年に埼玉県春日部かすかべ市から移築した明治20年代に建てた書院造しょいんづくり1の「座敷ざしき」(畳を敷きつめた部屋)より構成されています。建てた年代が違う貴重な古い住宅なので、旧鈴木家住宅として、豊島区の有形文化財(建物)に指定されました。

なお信太郎の「書斎」には、フランス文学に関する手に入りにくい著作と貴重な資料を展示しています。鈴木信太郎の功績と歴史的な建築を見ることができます。

 

※1書院造;日本の室町時代から近世にかけてできあがった伝統的な住宅の様式。

参考:豊島区役所 鈴木信太郎記念館ホームページ