天租神社

てんそじんじゃ

神社・仏閣

豊島区南大塚3-49-1

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かぞくあい てんそじんじゃで ふかめよう
英語
Be strongly conscious of the importance of family at Tenso Shrine.
中国語(簡体字)
祭拜天祖神社 可以增进 家庭爱
中国語(繁体字)
祭拜天祖神社 可以增進 家庭愛
韓国語
가족애, 덴소 신사에서 더욱 깊게하자.
インドネシア語
Hãy thắt chặt tình cảm gia đình ở Đền Tenso

天租神社とは?

大塚駅南口を降りて、サンモール大塚商店街を少し歩くと、右手にてん神社があります。

てん神社は、昔のがも村の鎮守ちんじゅの神さまで、鎌倉時代の末に、領主の豊島氏が伊勢(現在の三重県)のこう大神宮たいじんぐうの神さまをお迎えしたのが始まりです。昔のがも村は、今のがも西巣にしすがも、北大塚、南大塚、東池袋2~5丁目、上池袋1丁目にあたります。

神道しんとうを仏教から独立させた神仏しんぶつ分離令ぶんりれいによって、1873(明治6)年にてん神社と名前が変わるまでは、神明社しんめいしゃ神明宮しんめいぐうと呼ばれていました。江戸時代にはじゅう羅刹女らせつにょ堂も境内けいだいまつられていました。じゅっ羅刹女らせつにょとは、仏教のお経の一つである『法華経ほけきょう』を守る10人の女性の神さまのことです。

ご祭神は、あまてらす大御神おおみかみで、皇室の御先祖にあたられ、最も尊い神さまであり、日本人の総氏神うじがみさまと言われています。例大祭は毎年9月17日で、お神輿みこし山車だしが繰り出されます。境内けいだい鳥居とりいの横には、お乳を与えている子育て狛犬こまいぬがあります。また、境内けいだいには2本の大銀杏がそびえて「夫婦めおと銀杏いちょう」と呼ばれています。仲良くおす木とめす木がついとなっています。まさに、読みふだのようにてん神社には家族愛の世界が広がっています。

 

参考資料

神社について