目白庭園

めじろていえん

自然・緑

豊島区目白3-20-18

場所を見る
めじろていえん ライトアップで べつせかい
英語
Illuminated Mejiro Park produces an another world.
中国語(簡体字)
目白庭园  夜晚大灯   不同世界
中国語(繁体字)
目白庭園 夜晚打燈 不同世界
韓国語
메지로정원, 라이트업으로, 다른 세계
インドネシア語
Vườn Mejiro khi thắp đèn lên thật đẹp giống như ở một thế giới khác

目白庭園とは?

豊島区の都市化、国際化が進む中で自然に接し、そして伝統文化を楽しむ場所として、平成2年11月に開設された庭園です。わが国の伝統的な技とたくみ(手先の仕事により、物を作る職人)を用いて建設されたものです。

庭園の中心に大きな池があり、その周りを散策しながら楽しむ日本庭園で、これを「池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」といいます。

庭園内には季節毎に楽しめる沢山の草花が植えられています。春には枝垂れ(しだれ)桜、秋には紅葉が池に映ります。鯉が優雅に泳ぎ、カルガモ親子の姿も見られます。紅葉の季節にはライトアップも行われています。

築山つきやまの谷間からは高さ4メートルの滝も流れて、深山しんざん幽谷ゆうこくのような景色も楽しむことができます。

その他、木造瓦葺き(かわらぶき)平屋建ての数寄屋建築「せきちょうあん」と池の水際に浮かぶ「六角浮き見堂」という休憩所があります。

「赤鳥庵」というのは大正7年に鈴木すずき三重みじゅうきちが「赤い鳥」という雑誌をこの地で創刊したことによるものです。芥川龍之介の「蜘蛛くもの糸」、新美にいみ南吉なんきちの「ごんきつね」、西条八十「かなりやの歌」などはこの雑誌に掲載されたものです。また「六角浮き見堂」の屋根の上には「赤い鳥」をイメージした益子ましこやきの焼き物が飾られています。「赤鳥庵」は茶道・華道・句会くかいなどの趣味の集まりなどにも利用されています。

■出典-豊島区立目白庭園パンフレット

目白庭園への行き方

・JR山手線「目白」より徒歩5分 ・JR山手線「池袋」より徒歩15分 ・バス 目白駅前バス停より徒歩5分    新宿方面より(西武バス宿20)池袋駅東口行き          (都営バス白61)練馬車庫前行    練馬方面より(都営バス白61)新宿西口行