池袋の森
いけぶくろのもり
豊島区池袋1-7-10
“池袋のビル街の中に突然現れるこの森は、日本を代表する林学はやしまなぶ博士の住宅でした。園内の樹木はほとんど当時のものです。特に園内中央の大きなユリノキは、日本にこの樹木が定着する前に博士が研究用に外国から導入したものです。大きな樹木に囲まれた草地の広場や、井戸水をくみ上げた池があり、文字通り 「都会のオアシス」となっています。池には何種類ものトンボがやってきて、思いがけ ない珍種ちんしゅに出会えるかもしれません。アサザという黄色い花の咲く水草も観察できます。
森は、ボランティアグループ「池袋の森を考える会」の皆さんの協力を得て、池が生物にとってよりよい環境に保たれるよう、管理されています。
◎豊島区HP「池袋の森」
https://www.city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/064.html